数学検定のCBTS申し込み方法は?受験から合否発表までのスケジュール

今回は数学検定の申し込み方法から受験当日に向けての準備、合否までの流れをまとめます。

私が準1級を受験したときに困ったことや、注意したほうがいいと思ったことを解説しています。

  • 申し込み方法が分からない
  • 受験当日は何をもっていけばいい?
  • 遅刻や途中退室はいいの?
  • いつ合否結果がわかるの?
  • Web合否って何?

などについて書いています。

2022年1月時点の情報をもとにまとめています。受験前には必ず数検公式サイトで確認しましょう。

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STEP1:検定に申し込む

数学検定の申し込み方法は?受験から合否発表までのスケジュール
  1. 受験方法と受験日を決める
  2. 申し込み方法・支払方法を決める
  3. 提携会場受験のCBTSについて解説

1.受験方法と受験日を決める

個人受験と提携会場受験があります。

受験日の約2か月前から申し込み開始です。

日程は検定日一覧(公式)から確認てきます。

受験方法日程の選択会場の選択受験可能な級
個人受験(年3回日曜)できる不可1~8級/かず・かたち検定
提携会場受験(ほぼ毎月1回土曜)できるできる準1~11級(日程による)

詳しくは公式(受験方法の違い)をご覧ください。

  • 個人受験は受験証が来るまで会場はわからない
  • 提携会場受験は準1級を受験できない日程があるので注意

2.申し込み方法を決める

  • 個人受験:ネット(CBTS・キャリスタ)/LINE/コンビニ/郵送
  • 提携会場受験:ネット(CBTS)のみ

ネット(CBTS)申込はクレジットカードを使えるので便利だと思います。

CBTS提携会場受験申込サイト」と 「CBTS個人受験申込サイト」 で分かれています。

申し込みの時に間違えないように注意しましょう。

以下では提携会場受験のCBTS申し込みについて画像で説明しています。

3.提携会場受験のCBTSについて

  1. 会場を選択
  2. アカウント作成+ログイン
  3. 申込確定+支払い
数検CBTS方式
提携会場受験のCBTS申し込み方法
数検CBTS申し込み方式
①会場選択画面
数検CBTS申し込み方式
➁ログイン→➂申し込み画面

STEP2:受験当日までに必要な準備

  • 受験票で会場を確認
  • 受験票に写真を張る
  • 筆記用具・コンパス・定規・電卓を準備

受験票で会場を確認

受験票は検定日の2~1週間前までに届きます

個人受験の場合は受験票で会場が確定します。提携会場受験でも間違えていないか要確認です。

また、会場によっては上履きが必要なことがあるみたいです。

これも受験票に書かれているので確認しておきましょう。

受験票にはwebで合否を確認するためのパスワードも書かれているので検定後の保管しておきましょう。なくした場合は、郵送での結果確認になります。パスワードの再発行はありません。

5日前までに受験票が届かない場合はコチラへ連絡しましょう。
もし、届かすに受験できなくても返金はないみたいです。

そのほか受験票に関してはよくある質問に書かれてあります。

受験票に写真を張る

  • コピー用紙や普通紙はダメ。
  • 写真がないとweb合否確認ができません。
  • 検定結果が無効になる可能性があります。

写真が結構重要なんですよね。

駅前とかにある証明写真の縦3.0cm×横2.4cmで大丈夫です。

写真の裏面には検定会場名・氏名・受験番号を記入する必要があります。

はずれてしまっても分かるようにするためだと思います。

写真を忘れた場合は検定終了後7日以内に郵送しましょう。
あて先はコチラで確認できます。

筆記用具・コンパス・定規・電卓を準備

これらを準備するのはあたりまえですよね。

でも、私は当日消しゴムを忘れたのでコンビニで買いました。(笑)

普段からボールペンを使っているのでうっかりしていました。。。

電卓は準1~5級の2次で、一般的な電卓や関数電卓、グラフ電卓が使用できます。

使える電卓については別記事でまとめたいと思います。

持ち物を忘れても貸し出しはないので要注意です。

STEP3:受験当日

タイムスケジュール

当日の時間は受験票に記載されています。受験票も忘れずに持っていきましょう。

もし忘れたらあとから郵送します

以下は私が準1級を受験したときのスケジュールです。

級によって試験時間の長さが異なるので確認しておきましょう。

入室時刻(目安)12:55~
注意事項説明13:00~13:10
1次検定13:10~14:00(60分)
休憩14:10~14:20
注意事項説明14:20~14:30
2次検定14:30~16:30(120分)

検定開始前に解答用紙に氏名を書いたり、受験シールを張ったりします。

試験監督から指示があるので大丈夫です。

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遅刻しても入室できるの?

検定開始後、30分(9~11級は15分)以内の遅刻は認められます。
ただし、検定時間の延長は認められません。

数検公式サイト

遅れても検定時間には余裕があるので焦らず取り組めば十分解答できます。

2次試験は途中退室できる。

1次(すべての階級)、2次(3~5級のみ)、6~8級は、途中退室ができません。
1~準2級の2次は、検定開始70分後から検定終了5分前まで途中退室が可能です。
なお途中退室された場合、再入室はできません。

数検公式サイト

階級が上がると二次試験が長いのでありがたい制度ですね。

STEP4:合否発表

  • WEB合否確認:検定日から3週間後にWEB上で確認できる
  • 郵送確認:検定日から40日後に送られてくる

WEB合否確認

数検のWEB合否確認画面
数検のWEB合否確認画面

確認のためには受験票のパスワードが必要で、なくしても再発行されません。

画像のように合否のみで得点は確認できません。

WEB合否確認はコチラから

郵送確認

数検の郵送物
数検の合格証

問題用紙/解答用紙/模範解答/合格証/合格証明書/個別成績表

が送られてきます。

問題用紙は未使用のものなので、当日どのよう計算したかの見直しはできません。

まとめ

今回は数学検定の申し込みから受験、合否までの流れをまとめました。

初めての受験で戸惑う人もいると思いますが、周りも同じように不安な人が多いと思います。一人だけが心細いのではないので安心して受験してもらえればと思います。

少しでも役に立てば幸いです。