【Python】文字列のメソッド②空白・スペースを削除・挿入する方法

Pythonで文字列から空白やスペースを削除したいときに使うのが「stripメソッド」です。逆に、挿入したいときに使うのが「rjustメソッド」や「ljust」メソッドになります。

今回はこれらのメソッドの使い方を紹介していきます。参考になれば幸いです。

空白を挿入(左右中央揃え)

  • rjustメソッド:右揃え
    • 左に空白を挿入しているように見える
  • ljustメソッド:左揃え
    • 右に空白を挿入しているように見える
  • centerメソッド:中央揃え
    • 左右に空白を挿入しているように見える

メソッドの引数に「10」を渡していますが、この文字数の中で左右、中央揃えが行われます。

「Python」は6文字なので4文字分の空白が挿入されて全部で10文字として出力されます。

また、以下のように指定した文字を挿入することも可能です。

これらのメソッドとは、文字数以下の値を引数に渡してもエラーにはなりません。なにも変更されないまま出力されます。

空白を削除

  • rstripメソッド:右の空白を削除
  • lstripメソッド:左の空白を削除
  • stripメソッド:前後の空白を削除

指定した文字を削除することができます。ただし、上の空白を削除するときと同様に中央の文字は削除されません。あくまでも両サイドの文字だけです。

まとめ

文字列から空白やスぺ―スを削除したり、逆に挿入したりするメソッドを紹介しました。

文字列にはほかにもたくさんのメソッドがあるので、使いこなせると便利です。

関連記事

プログラミング言語のなかでも人気の高いPythonを学習する教材を紹介します。 最近ではプログラミングスククールがたくさんあるので迷うと思います。 ですが、まずは無料教材から始めてみましょう。苦労した分だけ力がつきます。 […]