SSL証明したのにスマホでエラーが出る原因と対処法

SSLサーバ証明を行うことでより安全にインターネット通信を行うことができますが、今回はスマホで起きたSSL証明のエラーの原因とその解決法を紹介します。

当サイトの場合、対処法は意外と簡単でした。サーバーの設定を変更する必要もありません。

SSLサーバー証明書とは

通信をより安全に行うために暗号化を行うための証明書をSSLサーバー証明書と言います。

ブラウザとWebサーバー間の通信を暗号化してより安全にネット通信を行おうということが目的ですね。単に「SSL」と言われることが多いです。

SSLサーバ証明書が発行されているサイトのURLは「https」から始まっているのに対して未発行のサイトは「http」から始まっています。

他にもULRの先頭に鍵マークがついてるか三角のビックリマークがついているがでも判定できます。それぞれのマークは以下の画像で確認してください。

  • SSLサーバー証明書とは通信データを暗号化するために必要な証明書
  • 証明書が発行済みなら「https」未発行なら「http」
  • 鍵マークと三角ビックリマークの違いもあり
  • リンクのURLも「https」でないといけない
  • SEOの評価にも関係するかも

エラー

当サイトが遭遇したエラーはスマホ(android)のGoogleChromeを使っているときのことです。

エラー発生時の画面

当サイトはすでにSSLを有効にしているにもかかわらずスマホでは三角のビックリマークが出ています。ちなみにパソコンでは鍵マークになっていました。(この違いの理由は不明)

原因

SSLサーバー認証の注意点は当サイトのURLだけでなくリンクのURLも「https」でないといけないということです。

エラー発生時、外部リンクの一つが「http」から始まるものだったのでスマホでは「安全ではありません」と表示されてみたいでした。

解決法

解決方法はその「http」から始まるリンクを「https」に変更するだけです。もし、変更したリンク先で「404エラー」が発生する場合はリンク先がSSLサーバー認証をしていない可能性があるので外部リンクするサイトを変更しましょう。

エラー解決後の画面

これでちゃんと鍵マークになってくれたので一安心です。

当サイトはまだ記事数も少なくリンクも多くなかったので一か所の変更で済みましたが、放っておくと後で苦労するかもしてないので早めに対策しておきましょう。

まとめ

今回はSSLサーバー認証で発生したエラーの原因と解決法に関して見ていきました。

なぜパソコンではエラーが出ていないのにスマホではエラーが出るのかの原因はわかっていませんので引き続き調査が必要ですね。