この記事では約3か月でTOEIC600点を取るために使ったオススメの参考書を紹介します。
単語の勉強は少し前から始めていたのですが、本格的に文法や模試の勉強を始めたのが試験の3か月前でした。
その間で使ったオススメの参考書を8冊紹介します。
関正生先生の参考書が多めです。(笑)
- 単語・文法・模試のオススメ参考書は?
- 初心者におすすめた多読のテキストは?
- 単語を楽しく覚えられるオススメ動画は?
などをまとめています。
この記事で紹介している本はKindle Unlimited読み放題で利用できるものもあります。
おススメ参考書 単語編
- ターゲット1900(6訂版)
- 世界一わかりやすい TOEICテストの英単語 関正生
ターゲット1900(6訂版)
まずはこのテキストで単語の土台を作りました。
もしTOEICだけでなく英検準1級の受験も考えている場合は持っておいて損はないでしょう。
アプリで単語や例文の音声を聞けたり4択のクイズ形式で単語テストができます。
App Storeはコチラ / Google Playはコチラ
TOEICでも出てくる単語も載っていますが大学受験用のテキストなので、TOEICに特化した単語は専用のテキストで勉強する必要があります。
世界一わかりやすい TOEICテストの英単語 関正生
TOEICの単語帳と言えば金のフレーズが有名ですが、私はコチラを選びました。
理由は一つ一つの単語の解説が丁寧だからです。
語源や派生した知識なども書かれているので、単語を暗記するという感覚ではなく読み物感覚で苦痛なく最後まで行けました。
この本の著書である関先生が「単語は1か月に6回触れる」と言っているのを聞いたので、実践してみたら想像以上に覚えられていて自分でもびっくりしました。
これらの単語帳は覚えられているものも定期的に赤シートで確認しています。
世界一わかりやすいTOEICテストの英単語の音声DLはコチラ
おススメ参考書 文法編
- TOEIC(R)L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル
- 英文法ポラリス1,2,3
- 世界一わかりやすいTOEICテストの英文法
TOEIC(R)L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル
私は大学時代のTOEICの点数が340点前後で、文法に自信がなかったのでこのテキストから始めました。
最初の品詞のところはややこしいなと思いましたが、それ以外の内容はパターン練習のようになっており、スラスラ解くことができました。
全て解きおわるのに3日程度だったと思います。
このテキストを使えば文法が苦手でもパターン練習で覚え込ませると、文法での重要なポイントを文章中から見つけられるようになると思います。
英文法ゼロからスコアが稼げるドリルの音声DLと正誤表はコチラ
英文法ポラリス1,2,3 関正生
私初めて使ったが関先生のテキストがこの英文法ポラリス(1標準レベル)です。
ただただ分かりやすいの言葉に尽きます。
このテキストに関する詳しい使い方や感想は別記事にまとめたいと思います。
テキストのレベルは標準、応用、発展の3段階に分かれています
それぞれでのTOEICの目安の点数が、標準400点、応用540点、発展670点です。
TOEICのPart5は文法問題なので文法学習は避けては通れませんが、楽しく学習したいという人にはオススメの本になります。
ただし、文法の基本がわからない状態で始めることはおススメしません。中学英文法や文型の知識がある程度固まってからにしましょう。
世界一わかりやすいTOEICテストの英文法
このテキストはTOEICに特化したテキストということもあって例文が作りこまれています。
TOEICに出てくる文章は社名や人名などの固有名詞が多かったり、長い名詞のかたまりがあったりして読みにくいものばかりです。
でも、このテキストではそういったポイントを押さえてすべての例文がTOEICに出てくるようなものになっています。
私はこのテキストを使ってTOEICに出てくる文章のタイプを知ることができました。
勉強法は各章を読みながら出てきた例文をスラスラ言えるように音読を繰り返していました。
私は初版を使ったので音声がなかったのですが、改訂版にはついているみたいです。
ただ初版でもかぶっている例文があるので使えるとは思います。
世界一わかりやすいTOEICテストの英文法の音声DLはコチラ
おススメ参考書 TOEIC模試
- 世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1
世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]
私が使ったTOEICの模試はこの1冊だけです。
公式問題集だとハイレベルな問題も含まれますが、このテキストだと600点を目標としている人向けの問題が詰まっているので効率よく学習することができます。
模試は2つしか収録されていませんが、それぞれの解説が丁寧なことと直しの時間を考えても十分だったと思います。
勉強方法は2時間で模試を解いてから、リスニングのディクテーションとリーディングの解きなおしや単語の暗記を行いました。
ディクテーションは結構時間が書かいりましたが、ハイスコアをたたき出している人はおススメしている方法なのでやって損はないと思います。
世界一わかりやすいTOEIC600点突破の音声DL・正誤表はコチラ
番外編(読み物・YouTube)
- 英語でちょっといい話
- 入門英文解釈の技術70
- 語源で英単語を攻略せよ Morite2 English Channel(YouTube)
英語でちょっといい話
勉強というより英語で物語を読みたい人向けの本です。
書店で見つけてカバーがキレイだったので購入してしまいした笑
対称レベルは英検準2級以上またはTOEIC400点以上となっています。
様々なジャンルの話が200~700語の話が51話入っているので飽きずに読むことができます。
TOEICの勉強を始めたばかりの私のレベルにもちょうどよかったですし楽しかったです。
英語の多読教材としてオススメですね。
入門英文解釈の技術70
大学受験用のテキストとして有名ですね。私も高校生の頃持っていた記憶はあります。(使ってはいなかったです笑)
このテキストはTOEICを受験しようと決める前から始めていたのですが、本格的に勉強を始めてからは車の中で何度もシャドーイングをしていました。
正直TOEICに直結するかは微妙ですが、構文を知っていて損することはないと思います。
とくに英検のような堅苦しい文章を読もうと考えている人には必須ですね。
語源で英単語を攻略せよ Morite2 English Channel(YouTube)
長いですがぜひ見てほしい動画です。
単語を覚えるのが楽しくなります。
暗記するときは単語と意味の1対1ではなく様々な知識と関連付けた方が覚えやすいと言われています。
語源も知りながら覚えていくと単語同士がつながるので単語がスゥ~と入ってきます。
TOEIC対策するならKindle Unlimitedがお得
私はこの記事で紹介してる本はのほとんどをKindle Unlimitedで利用しました。
月額980円でTOEIC関連の本が読み放題です。
Kindle Unlimitedで仮に3か月勉強しても書籍の1~2冊分の料金しかかからないことになります。
読み放題の対象となる本は時期にもよります。数日前まで読み放題だったのに今日見たら有料になっていることもあるので注意が必要です。
まとめ
今回はTOEIC600点を取得したときに使った参考書をまとめました。
少ない参考書でも一つ一つを完璧に仕上げていくと思った以上に時間はかかりますし、いつまでたっても心配なことがたくさん出てきます。
履歴書に書くのであれば600点以上と言われていますが、まだまだ上の人はたくさんいますね。
これからは800点以上を目指して勉強していきたいと思います。